スタッフインタビュー詳細

私が感じた事と経験を一人でも多くの人に伝えていきたい

【リハビリデイサービス】 職種/生活相談員

名前/Hさん

スタッフの経歴
入社/2016年 
配属先/リハビリデイサービス nagomi

毎回“最後のnagomi”になるかもしれないと思い100%のサービスを提供する

前職は介護とは無縁の不動産業界です。学生時代に体育学部で学んだことを活かし、運動に携わる仕事がしたいと思いインストラクター職を志望しました。
一人前になるために意識したのは、学ぶ姿勢を忘れないこと。第三者、特にご利用者から頂いた意見は良い点も悪い点も真摯に受け止め、即実行しました。
基本が身についた後の自身のマンネリ化には苦労しましたが、考えたことは即実践し、周囲の反応や意見を伺って乗り越えました。
何度経験しても辛いのはご利用者との別れです。年齢問わず、日々何が起こるかわかりません。「また明日、また来週会える」ではなく、つねに「最後のnagomi」という気持ちで100%のサービスをご提供しています。

ご利用者の涙の理由、それは「できないこと」が「できる」ようになったから

杖がないと転倒への恐怖心が強く、一人で外出できない」という悩みを抱えたご利用者がいらっしゃいました。運動の効果を実感するためには1~3ヶ月の継続が必要です。途中で諦めてしまわないようスタッフ一同根気強く声掛けを続け、4ヶ月を過ぎた頃には一人での外出が可能になりました。
「杖を使わず外出できた」「友人と旅行までできた」と嬉し涙を流しながらご報告いただいたとき、『この仕事を選んで良かった』『自分のしてきたことは間違っていなかった』と感じたことを鮮明に覚えています。
スタッフ同士、他愛のない話も積極的にすることで理解を深めています。連携が取れているためアイコンタクトで指示し合う場合もあるんですよ!

私の成長が、多くの人にnagomiを届けるキッカケとなる

仕事を通じてコミュニケーション能力やヒアリング能力が身につきました。
また、ご利用者のご家族と自分の家族が重なって見えることがあり、以前よりも両親や兄弟、祖父母との時間を大切にするようになりました。
若手にもたくさん挑戦させてくれる会社です。社歴問わず仲が良く、私以外にも働きやすいと感じている社員は多いと思います。
今の目標は、目の前のご利用者一人ひとりと向き合い「nagomiにきてよかった!」と思ってもらうこと。必要不可欠な太陽のような存在になりたいです。そのために、今は生活相談員としての業務にも挑戦中。ゆくゆくは一人でも多くの人に影響を与えられるよう、インストラクターの育成や人事にも携わっていきたいです!